2018/05/02 石巻市内～日和山公園と町並みは震災の跡と現在の状態～
どうもこんばんは。
先日、田代島の帰りに日和山公園と石巻市街地を歩きましたのでご紹介します。。
田代島の様子はこちらから。
田代島の帰りであれば
入り口はまねきショップという道の駅の近くの入り口で長い階段を上がっていけば日和山公園に到着できます。
ちなみに石巻駅からは歩いて20分ほどです。若干遠いですが、歩けない距離ではないと思います。
震災を後世に残すべくお地蔵さんがあり、また日和山公園が高台になっていることから避難を案内する看板がありました。
こちらを目印にするといいと思います。
階段のてっぺんの鳥居をくぐると日和山公園に入れます。
日和山公園
震災前後と比較できるように震災以前の写真が展望部分に掲示してありました。
随分とサッパリしてしまったようです。
この辺りは震災でほとんど流されてしまったようです。
また、低いところについては公的住宅を除いて新規で住宅を建ててはいけないらしいです。
河口部の画像もどうぞ。
↓
河口部も同様に街が震災後に新たに作られたということが読み取れます。
また、元々は日和山は芭蕉が訪れた場所としても知られていてそのゆかりもあってか様々な歌人の歌が彫られた像などがあります。こちらも見所です。
時期的に花は終わっていて若干残念でしたが訪れるのがあと半月早ければきれいだっただろうなぁと思いました。
石巻市が一望できて眺めがよいので近くに来る際には是非来てみてはいかがでしょうか。
昼食
この日和山公園の近くにも飲食店があります。かざみどりという御菓子屋さんです。
お菓子屋といっても軽食も出しており今回いただいたのは石巻焼きそば。
ここのお店はシュークリームがメインで、種類が豊富なシュークリームがおかれています。
私がいた間も地元の方が、シュークリーム買いに地元の方が沢山訪れていました。
石巻市街の見所
まず日和山公園の近くにあるのは門脇小学校です。
こちらの小学校は震災時の避難の判断がよく、学校内にいた児童が全員無事だったということで甚大な被害を出した石巻市の大川小学校と対比されマスコミにも取り上げられたところです。
現在は別の場所に移転しているようです。
先ほどの日和山公園よりも低いところから眺めた画像です。
先ほどよりも建物が無くなっていることがよりよく読み取れます。
このあたりも津波の前はもっと沢山の建物があったものと思われます。
ただ、石巻は決して震災後の暗いところばかりではありません。
このように建物や道路が新しく震災後に街が新たに作られて、町の形は変わったかもしれないけれども、歓楽街のようなものもあり活気が戻っています。
また、石巻市と言えば漫画の街。
今回の旅では時間の関係で行かなかったのですが、石ﾉ森萬画館もあるほどで街中にも氏のアニメキャラクターのモニュメントが点在しています。
市街地を歩いていると複数見つけることができます。
www.mangattan.jpこのように様々ところにモニュメントが点在しておりますので、ブラブラ歩きながら探していっても楽しいかもしれません。
まとめ
石巻市内を歩いていると確かに、震災後は見て取れるのだけれども、
決して暗いばかりでなく新たな街ができています。
震災の跡と町の活気を感じにぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
