最南端の終着駅枕崎駅ってどんなところ?
こんばんは。
本日は鹿児島県枕崎駅の紹介です。
枕崎駅と言えば鉄道好きな方なら知っているかもしれませんが、
最南端の終着駅として知られているところです。
北端は稚内、その対になる南端が枕崎と言うことになります。
枕崎駅の概要
枕崎駅は鹿児島中央駅を起点とする指宿枕崎線に所属する駅で、その終着駅となります。
所在地は鹿児島県枕崎市となります。
冒頭でも触れた通り最南端の終着駅ですが、
北端の稚内と異なり最南端の駅ではありません。
最南端の駅は同じく指宿枕崎線に所属する西大山駅です。
別記事で紹介していますのでそちらもどうぞ。
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駅構内の様子
ホームの様子
列車からホームに降り立つと早速ここが本土最南端の終着駅を示す看板があります。
二枚目の写真は枕崎沿岸にある立神岩です。
写真のとおり海からにょきっと立っていているような大きい岩となっていて枕崎のシンボルともなっています。
枕崎駅からは少し遠いのですが枕崎駅から少し歩いたとこにある枕崎港の周辺から少しだけ見ることもできます。
同じようなものは、佐賀の唐津だったり与那国島にもあったりします。
こちらは私が2018年の2月に与那国島で撮影した立神岩です。
枕崎のそれとよく似た形ですよね。。
珍しい形の岩にもかかわらず複数箇所で同じようなものが見られるのもなかなか不思議です。
話がだいぶそれてしまいましたが、出口はこんな感じです。
なにやらゲートのようになっています。
そして枕崎駅は指宿枕崎線の終着駅であると同時に最南端の終着駅でもあります*1。
なので、こちらにある車止めは最南端の車止めになります。
駅舎
枕崎駅は一日の乗降人数が2015年現在53人と決して多い駅ではなく、
それゆえに無人駅にも関わらず立派な駅舎となっています。
見てのとおり新しい駅舎となっていますが2013年に再建されたものらしくとてもきれいです。
中の様子はこんな感じ。
温かみのある照明となっています。なかなか洋風な作りとなっていて個性的な駅舎だと思います。
中には観光案内のパンフレットとかあるので青春18切符とかで訪れた場合に、
ご飯を食べる場所や休憩する場所を見つけるのもいいかも知れません。
そして駅の出口にもこちらが稚内から続いている終着駅であることを示す碑があります。
ちなみにこの駅舎よるになるときれいなので、時間の合う方は是非。。
駅周辺
駅周辺は枕崎市街地となっていて、それなりに活気のある地方の町と言う感じです。
また、枕崎駅はもともと現在の場所よりも100mくらい離れた場所にありました。
現在その場所は売却されスーパーになってしまっていますが、そのスーパーのすぐそばには観光案内所があります。
どことなくここに駅があったんだという面影を残しているように感じます。
そして駅から少し歩いたところに枕崎港があります。
ちょうど私が訪れたときは枕崎港の祭り「さつま黒潮きばらん海祭り」をやっているところで活気を見せていました。
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次の列車を待つ間、枕崎港ののんびりした風景を眺めた後に
名物のかつおを食べながらまったりしようと思っていたので肩透かしにあいましたが、
この後夏祭りを堪能して鹿児島市内に帰りました。
枕崎って決して大きい町ではないですが、
祭りの規模は手作り感がありながらも大きく、なかなか楽しかったのでお近くの方は是非。